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機動戦士ガンダムZX 

19話Aパートです。
「思ったよりも早かったな」
―みんなが・・・来たの?―
「ああ。だから僕も出る事にするよ」
 静かにつぶやく。
 そして機体をカタパルトへ、発進準備を完了する。
「里見蓮、ゼクセス、出る!」

「敵艦隊に動きがあった。コロニーを守る様に各艦が移動、MS部隊もそれに続いている。攻撃も止んでいる」
「あのコロニーは何かあるんですか?」
「サイド6と7か。6はゼクサスのナノドライヴが発見されたコロニー。サイド7は‘やつら’の本土だ」
 サイド7を何かしらの理由で動かすのかだったらまだ理解できるが、ゼクサスが無い今、サイド6を動かす理由がわからない。何をしようとしているのだろうか。
「やつらの目的は、恐らく地球だ」
「ち・・・きゅう・・・?」
 地球。あの日蓮から聞かされた単語。俺たちの故郷と言っていたか。
「後ろに青い惑星があるのがわかるか?」
「はい」
「あれが地球。俺たち人類がもともと住んでいた故郷だ。2千年以上前まではな」
 まさか、ギルさんまで同じ事を言い出すとは思ってもいなかった。「惑星」で生まれた祖先がコロニーを作り、何千年も栄えてきた。そんな事くらいしか習わない。それにそれ以上知ろうとも思わなかった。
「その故郷、今はなぜ人がいないんです?」
 故郷なら、帰るべき土地のはずなのに。
「二千年前、大きな戦争があった。人の人口は半分以下・・・。三分の一以下にまでなったという説もある。地球は生き物の住めない環境となり、人はコロニーへ移住した」
―そしてその地球を壊したのも、回復させたのもナノドライヴ―
「ラウ?」
「俺よりも、君の方が知っているんじゃないか?」
―そりゃ当時からいたんだ、何でもという訳ではないが、知ってることは知ってるよ―
 二人の会話の意味がわからない。二千年以上も前の戦争が、なぜ今出てくるのだろうか。
―健には全て話す―
「そうか。健、俺たちの話していることが理解できないのはわかる。だが、大人の世代から君達子供たちの世代への‘受け継ぎ’として聞いて欲しい。ラウ、頼んだぞ」
―了解―
「ちょっと、ギルさ」
 刹那、頭に激痛が走る。
―今から君へヴィジョンを送る。なぜ僕たちが戦っていたのかも、全て。大丈夫、君なら耐えられるさ―
 コクピットにいたはずが、目の前が真っ暗になり、頭へ直接ラウの声が響いてくる。
―さあ、はじめるよ―

つづく
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Category: 機動戦士ガンダムZX(ゼクス)

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