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機動戦士ガンダムZX 

どうも!
16話Cパートです。
途中写真を使用していますが、ゼクサスは作っていないので、ゼクスやユニコーンに代役を頼んでいます。
また、akiraの手が思いっきり写ってたりしてます。
ご了承ください・・。
機動戦士ガンダムZX
 辺りが再び闇に包まれるが、光が宙を飛び交う。それはもう、キレイなぐらいに。
 その「キレイ」な光の光源が、ゼクス(大量破壊兵器)というのは皮肉なことだ。
 とにかく落ち着け。そう自分の気持ちを落ち着かせる。
「・・・・・・蓮、蓮達は次に何をする気なの?」
「破壊・・・・・・だ。今はとにかく、な。その後、前にも言ったが‘楽園’を作る」
「破壊・・・・・・楽園・・・・・・ね」
 やはり楽園などといわれても想像がつかない。‘チキュウ’を思い出したのはなぜだろうか。
「俺達は何もかも全て国連に制御されてきた。健、お前だって外を知らなかっただろ?」
 コロニー外の全ての情報の規制。子供には一切外の話はしない大人たち。俺だって親父が国連に勤めてるから外があるくらいは知っていたが、おそらく外をまったく知らない人間だって少なくはないだろう。
 俺や蓮はこうして‘外’にいるが、今まで外のことを一切知らされなかった一人達はどうなんだろう。
 信じれるか、たとえ信じたとしても戦ってる俺たちのことをどう思うか。考えるだけで嫌になる。
「だから俺達は抵抗し、なにも制限されない、自由な楽園を作ろうとしている!」
「だからって、度の行き過ぎは人殺しと何も変わらない!」
「言えばいいさ、けどな」
DSC00296.jpg(注 ←ゼクサス)
 ゼクサスが超高圧縮荷電粒子放出電磁砲をこちらに向ける。
「蓮!?」
「それでも選んだ道は戻れないんだよ!」
 銃口が輝く。光の筋がゼクス目掛けて襲い掛かってくる。が、飛び交っていた光の何本かが、発射された光を打ち消していく。
「そ、そんな・・・・・・!?」
―ナノマシンのここまで高度な操作・・・・・・。いつの間にそんなものを―
 俺にもわからない。さっきは本当に死ぬと思った。
 でも、でも。
「これなら、いける!」
DSC00297.jpg
 さあ攻めようと思った刹那、左腕が光によって再生される。
 再生された瞬間に一本の光が巻きついたことから、おそらくラウの言う、「ナノマシンの高度な操作」なのだろう。
―健、いまだ!―
「わかってるよ!」
 ゼクサスに近づき、再生された左手をゼクサスのコクピット上、ナノドライヴが格納されている部分に突き刺す。
DSC00298.jpg
「!? 健、まさか!!」
「そのまさかだよっ!」
 突き刺した手はナノドライヴを掴んでいる。そしてゼクサスから引き抜く。と、同時にゼクサスが動力を失ったことでシステムが停止する。
「健! けえええん!!!」
 響き渡る蓮の叫び声。それは、つい2週間前まで友達でいられた自分達の運命を呪う様に聞こえた。
「ごめん蓮。それでも俺は、俺は」
DSC00299.jpg
 手にしたナノドライヴを
DSC00300.jpg
一思いに潰す。
―ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ―
「!? これって・・・・・・」
―あのナノドライヴの‘個性’の声だよ―
「個性?」
―いや、これはまだ知らなくていいはずだから―
「そうか」
―ところで―
「ナノドライブ、壊しちまったな」
―それもあるけど、彼はどうするの?―
機動戦士ガンダムZX
 蓮・・・・・・。
 今頃、そのコクピットの中で、何を思ってるんだろう。俺を恨むだろうか。きっとそうだよな。俺はそれだけのことを・・・・・・してしまったんだとは思う。
 けれど。
「大丈夫。後で仲間が来るだろ」
―おや、冷たいね―
「‘当たり前じゃないか’」
 今の俺には、同情なんてできないし、それに今の俺は‘敵’だから。


[ゼクス、着艦しました。エア充填。各員、持ち場に着け]
 レクイエムのハンガーに放送が響く。
 着艦前に麻友が目を覚ましたとの連絡が入っていたので、俺はすぐにゼクスを後にし、救急室へ向かっていた。
「麻友!?」
 向かっている途中通路で麻友と出会った。点滴もせずにうろついていいのだろうか。
「丁度よかった麻友。ケガは大丈夫なの? まあその様子だと大したケガはしなかったんだな。良かったよ。俺、全然守ってやれなくてごめん。ほんっとごめん。守るって、決めたのにな・・・・・・」
 素直な気持ち。麻友なら、「こっちこそごめん」などと言いそうだけど。
「私も貴方に会いに行こうと思っていたので丁度良かったです。度重なる戦闘有難うございました。そして私を救ってくれたことも。貴方にはなんと言えばいいのか」
「麻友・・・・・・?」
 何の冗談だろうか。麻友はこんなしゃべり方するやつじゃない。それに相手は麻友なのに麻友と話している気がしないのはなぜだろう。こう、人が違うような感じに。
「どうなされましたか?」
「麻友、お前!?」
 俺が見た麻友の瞳は、深い黒だった。








               ―まるで魂の抜けたような―








続く!
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Category: 機動戦士ガンダムZX(ゼクス)

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